NANA2

日曜の夜の映画館って空いてるんですね。
ここから先、ネタがばれる可能性ありなので、見に行く予定の人は気を付けてください。まだ迷ってる人は見に行ってみてくださいよ、って事だけ言わせてください。
 
一言で言うと、とても良かったです。
泣きのシーンがいっぱいあって、いろんなシーンで目に涙を浮かべては流してました。
冒頭でハチの声で「ねぇナナ、私を許して」という所でいきなりジィィィーン(;_:)、他にもノブがハチに告白するところとか、コップが割れてきれいに重なったところとか、ノブがハチに「嘘でも信じるから」って言ったところとか、シンちゃんが「僕はなにがあってもハチの味方だよ」って言うところとか、新宿のゲリラライブのところとか、キリがないくらい…多分そんなに泣くことはないところでも涙…。。。無職で涙もろくなっているのでしょうか。
ノブに共感しまくって、でもハチの気持ちも分かるし………うー、泣けるって感じでした。あー、ノブ、大好きだー。
あと前作と役者さんが三人代わってしまい、見るまで期待が少なかったんです。特にハチ役。主人公であるハチ役が前作と変わってしまったことが残念でした。最初は前の役のあおいちゃんと重なってしまい、自分の中で違和感があったけれど、話が進むにつれて自然に市川由衣ちゃんはハチだなって思えてきました。シンちゃんもかわいかったし、レンもかっこよかった。やっぱりシンちゃんは幼げなところが残っていたほうがいいな。前回の松ケンはちょっと大人っぽすぎた。
あと個人的に大好きなレイラの出番が予想以上に多くて◎。タクミがハチに電話してるシーンで、レイラが窓ガラスに口紅で外国の女性の名前を書いて、あっかんべーってするシーンも出てきて、茶目っけあるレイラが見れて嬉しかったー。
あのシーンは飛ばしてほしくなかったっていうのもありますが、映画という限られた時間の枠の中で収めるにはしょうがなかったのかなっていう気もします。予想をはるかに超えて良かったので、前作を見た人は是非見て欲しいです。