バッテリー

ひとりで映画を見に行った。映画は一人のほうが集中できる。
ポイントがたまったので無料で見れた。
「ホリデイ」にしようか、「蟲師」にしようか迷ったが、「ホリデイ」はなんだか「ラブちぇん」みたいだし、「蟲師」はどろろ系なんでは?(現実離れという感じ)と思って、朝起きてからギリギリ悩んでいた。
携帯で調べて、あらすじを読んで、さっきまで全く見ようと思ってなかった「バッテリー」を見ようと決めたのだった。実際、本屋でよく見かけたけれど、読んだことは無い。ただ筆者の「あさのあつこ」さんという名前は女優さんにもいるなぁと記憶していた。それだけだ。
パンフとポテトを買う。熱々のポテトにケチャップをたっぷりかけて食べるのがお気に入りである。2階の5番スクリーン。予告を見ている間にポテトを食べてしまった。
「東京タワー」の予告を見ただけで涙が出た。やばい。絶対すごい。4月から5月にかけて見たいのがたくさんあるかも。「しゃべれどもしゃべれども」とか「あかね空」とか…全部邦画だなぁ。
映画の感想は、何と言ってもまぶしい。青春のにおいがする。
主人公を演じる林君のまっすぐな力強い瞳と、周囲の空気を変える包容力が魅力の山田君の笑顔。野球が、友情が全て。とにかく野球をやっている二人の掛け合いが楽しそうでした。
途中二人の友情がひび割れて、ばらばらの気持ちになったとき、もう見たくない…って思ったけど、思った分、友情が復活した時、じーんとした。いいなぁ。
あと萩原聖人が生活指導も担当する野球部の怖い系の教師役だったけど、迫力があって凄く良かった。
久々に観終わった後、スカッと気持ちよく感じた映画でした。この映画にして良かった。
映画の途中からお昼はサイゼリアのペペロンチーノだ!と思っていた。やっぱりペペロンチーノは最高だ。いつかWサイズを頼みたいけど、恥ずかしさが先行して頼めない。
キャベツのピクルスも頼んだけど、こっちは失敗。あんまり好きじゃない味でした。