only the lonely GO GO WEST

一番手は荒井さん。
「今照明がきつくて奥のお客さんが見えていない状態ですが、緊張してるので見えてなくて良かったです」と言いながらもこの日は普段バンアパでは見れない荒井さんの一面を見たよう。
まずペラペラしゃべる荒井さん、そして日本語の歌に違和感を感じた。やっぱり荒井さんは英語かな。
能楽堂だったので、ステージにあがるスタッフ含めて足袋着用。
荒井さんの足のサイズ30cmの足袋がなくて、28cmの足袋をガムテープで固定していて、「神聖ある場所なのに余計失礼なんじゃないかと思う」と言ってました。
下にあった水を取るときも、「深くかがむとピシって取れそうになる」と、中腰の姿勢で恐る恐る取る始末。。
「いつもバンドだとあまり話さないので…どちらかというと影の感じで、でもそんな自分が好きというか…」
一曲終わるごとに話す荒井さんが新鮮でした。
今度出るPV集の宣伝もしてました。
 
moonlight stepper
日本語の歌
in my room
卒業写真
the same old song
higher
星に願いを
 
higherはサプライズ。お客さんに「何か歌ってほしいものありますか?」と言った時のリクエスト。
Eric Wの声もあったけど、一人じゃ無理らしく残念ながら聞けなかった。
卒業写真はユーミンの。最近、洗濯をしてるときに♪フンフン〜と口ずさんでしまう曲だそうです。
荒井さんの左手薬指にきらりと光るものが。
前回のツアーの時はなかったのに。
なんにせよ、おめでとうってやつでしょうか。勝手ながら少し失恋した気持ちです。
 
お次はBloodthirsty Butchersの吉村さん。
荒井さんとは全く正反対の声。とても素直で、大きい、そんな言葉が浮かぶ声でした。
どうぶつの森にはまっているそうです。
曲が一曲終わるたびに毎回「どうぶつの森ってさぁ…」と話しだすくらい。
ちょうど吉村さんの真正面に座っていたため、「知ってる?セバスチャン!」と、子供のような輝いた瞳で振り向かれてしまいました。
私は笑って首をかしげることしかできなかったのですが…
吉村さんは昨日お誕生日だったそうで、(どうぶつの森で)3人にプレゼントをもらったそうです。
「でも女の子からはもらえないんだよなぁ」と首をかしげているのがかわいかったです。
 
そして、ビークルのヒダカさんの顔を初めて拝見しました。
お面持って、スピーカーの上に飾り。声も素敵でした。
とっても進行がうまく、活発で、なんでも知ってて、気の利く人っていう印象です。
これでヒダカさんのファンになっちゃいました。ほんと、ツタヤで借りてこなくっちゃ。
ビークルのヒダカさんが「荒井のばーちゃんが能の師範だったんだよ」というので、アンコールで出てきたときにヒダカさんが荒井さんに「能を披露しないの?」と言うと「教えてもらってないもん」だそうで、残念ながら能を舞う荒井さんを見ることはできませんでした。
1度目のアンコールではヒダカさんが、2度目のアンコールでは、ヒダカさんが出てきて「新潟の人はずうずうしいなぁ。ぷんぷん!」とわざとらしく言ってから他の2人も出てきてブッチャーズの『ギタリストを殺さないで』を歌い終了。
 
幸せいっぱいの気持ちで能楽堂を後にすると、あの人からメールが入ってました。
あだ名が呼びづらいから変更したいって。
電話をかけて、第一声「いいよ」って言った。
ウキウキしてたのが伝わったみたいで、ライブに行ってきたことを話す。
何かとても私はハイテンションになっていて、あの人に「今日元気だね」と言われた星空がきれいな夜でした。