お守りの裏側

そういえば一昨日、
正月に蟹ばさみ(蟹が切れるはさみ)を借りたので
返すついでにお守りを届けに実家へ。
うさぎ年の母に渡す。
裏側は酉(とり)。
「知ってる人で酉年、誰もいないわー」とのこと。
「ゆっちゃんは?」と聞かれ
「丑(うし)だよ」と見せたら
「じいちゃんが丑年だったわ」と。
 

        • -

 
話が変わるが、寅年の年賀状はこれだった。

じいちゃんやばあちゃんには、細かすぎて見えにくいかな?と思ったけど
日にちも無かったし、これで送った。
新年を迎えて、いつもはじいちゃん家に親戚が集まるんだけど
この年はリフォームしたての実家にみんな集まった。
年賀状の話になり、じいちゃんも褒めてくれた。
私は嬉しくなって、
過去に描いたうさぎの絵を押し入れから引っ張り出して見せると、
とっても驚いて喜んでくれた。
(実際1mくらいのサイズです)

それから3ヶ月後、じいちゃんは天国に逝ってしまった。
いつかその時が来るのだろうとは思ってたけど、突然だった。
今思い出しても涙が出る。
初孫だった私をとても可愛がってくれた。
 
寅年の年賀状を描きながら、
来年のうさぎ年は、じいちゃん家に送るのはもっと大きめに描こう。
そう思ってたのに。
 

        • -

 
ブログのデザインを変更した。
じいちゃんが最後に見てくれたうさぎの絵をタイトルに。
心新たに頑張るからね。
私の干支の裏側で見守っててね。