くるりワンマンライブツアー2004 ~安心しろ、秘孔ははずしてある~

会場の近くで前に歩いてた人が前方に手を振ったので知り合いか?と手を振り返した人を見たらクリストファーマグワイアだった!路上でどっきり。真っ黒な格好で体格がよいので目立ってました。ただ人がまだ少なく、気づいた人はあまりいなかったよう。手は振れなかったけど路上ですれ違う貴重な体験をしました。
 
時間になり4人がでてきた。
クリストファーは赤の服に着替えてる!背が高い人が前方にいて4人を視界に収めるのが精一杯。曲は多分昔の曲だろう。(昔の曲分かりません(>_<))所々アンテナからの曲が入る。
「どうも、くるりです」岸田さんの第一声に会場が沸く。
「今日はどんどんやります」宣言通りひと息つく暇もない。
岸田さんはメガネを飛ばすほどの凄まじさで、佐藤さんは位置的に見えにくい位置だったけど隙間からたまにのぞかせるのは岸田さんと一緒に笑顔でした。達身さんは没頭という言葉が似合う位ひたすら弾いていた。クリストファーはドラムを叩きながら身を乗り出して客をあおる。
こんなにバンドっぽいバンドだっただろうか?
くるりはライブの前に円陣を組むという。最初は恥ずかしかったけど今は円陣を組まないとやれないそうだ。」
そんなライブを目の当たりにして、雑誌で見た記事を思い出したのでした。
そういえばカウントダウンジャパンの時彼らのライブ前に円陣組んでる映像がでっかい画面に映ったっけ。
途中岸田さんが弾き語りでご当地ソングを歌う嬉しい時間がありました。「新潟の潟という字は学校で習ったかしら、石臼の臼の字を書く時と同じように気を使う♪」と歌ってくれました。
「一昨日?から大きい場所でやるようになってZEPP東京でやって大きいから緊張したんだけど、新潟も大きな会場だけど時間がたつのが早い。それっていいことなんだよ」と岸田さん。嬉しい事を言ってくれます。
メンバー紹介も「いつも一人紹介し忘れるんだけど今日は完璧にします!」って事でスタッフの人たちまで紹介してくれました。
達身さんはものもらいができてしまったそう。佐藤さんはおかま風になってると紹介され、クリストファーはファミリー、フォーエバーと喋ってくれました。
曲の大半は勉強不足で知らなかったけど最後まで飽きさせない、むしろ一体感に嬉しさを感じたライブでした。