鎌倉旅行記

Mちゃんと鎌倉に行ってきました。
ハイキングコースがガイドブックに載ってたので、建長寺からスタート。
ざっとぐぐってみました。

鎌倉五山第一位の臨済宗建長寺派大本山。 建長5年(1253)北条時頼蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)を開山として創建した、わが国最初の禅の専門道場。 最盛期には塔頭が49院あったが火災により焼失。現存する建物は江戸時代以降に再建または移建されたものである。 総門、三門、仏殿と一直線に並ぶ伽藍の周囲を10の塔頭寺院が取り囲む。 寺宝も豊富で木造漆塗りの須弥壇、木造北条時頼坐像などの国重文がある。絵画、書の優品も多数。境内は史跡。

けんちん汁はこの寺発祥の料理らしいです。
でね。
鎌倉に来て、山を登ったんです。
2時間半くらいでしょうか。
ガイドブックにハイキングコースって書いてあれば、ゆるやかな道って感じがしませんか?
途中にある百八やぐらが見たかったんです。

やぐらというのは横穴式の墳墓のことで、鎌倉は山に囲まれた狭い土地であるため、街中に墓を作る十分な場所が確保できず、このような山の中に穴を掘って墓を作ったのだそうだ。この覚園寺裏のやぐら群は百八やぐらといわれ、鎌倉一のやぐら群として知られる。

建長寺を後にして、階段を上って、

「この先ガケ注意」の看板におびえ、すれ違う人たちは本格的な格好した人たちか、犬の散歩で走って山を登れるジモッティーの人たちばかり。。。
後半の小川に癒されました。

ずっとこんな景色だったら…

小川の音で癒される…

ほとんど足場が悪い急な土の階段だったりガケだったり。。。気づいたら山3つ登り下りしてたことにビックリデス。おかげで私たちって若いね☆と再確認しました。
百八やぐらのことをぐぐっていたら

十王岩からやや歩くと、道は天園に通じる本道と、覚園寺(かくおんじ)道に分かれる。覚園寺道を5分程行くと道端にいくつものやぐらが口を開けている場所がある。

って書いてある。。。
そっかー、天園に通じる本道に行ったから百八やぐらが無かったんだー、っていうか、ほんとに途中下山したかったくらい、私たちは疲れきっていたよね。
百八やぐらなんかどうでもいいです。もう。
 
その後は竹林の美しい寺、報国寺に行ってきました。

別世界。ここに居ることが不思議な感覚になってきます。

 
マイナスイオンをたくさん浴びたあとは鎌倉小町通りにある「玉子焼 おざわ」の玉子焼き定食。

いろんなメディアに紹介されているらしく、この日も行列に少し待ちました。開店と同時に行くのが目標だったけど、ハイキングコースに思わぬ時間ロス…………!足は疲れたし、お腹は極限状態を通り越して腹減ってんのかどうか分からない状態だったし、この際食べれたら何でもいいやって思ったけど、でもやっぱりここの定食を食べれてよかった。

またまたぐぐってみました。

定員11人という小さな店。1人前に卵4個を使ってふんわりと焼き上げた手焼きの厚焼き玉子は、ダシ味が効いていて後を引く。上品な甘さがごはんにもお酒にもぴったり。

卵4個も使ってんのかーーー。(今更驚く)
本当に美味しかった。素朴だけど、ダシをいっぱいしみこませた卵は山登りの疲れを癒してくれました。
 
次は有名な!鶴岡八幡宮


大銀杏。この木の歴史を知りたいな。

鶴岡八幡宮の仁大門を入ると舞殿の広場がある。舞殿は、本宮への石段の前に建つ、入母屋造りの建物。吉野山で捕らえられた源義経の愛人の静御前は、源頼朝に舞を命ぜられ義経を慕う歌を詠み舞った。これが頼朝の怒りをかい、義経の子と自らの命を失う悲劇が生まれた。
八幡宮の舞殿の後ろに、正面に高く幅広い石段がある、その中段の脇に、樹齢千年といわれる大銀杏がある。建保7年(1219)1月27日、夜に右大臣拝賀の儀式が行われた。式が終わって夜半に、三代将軍・実朝がこの階段を下りて来た時に、頼家の子・公暁に父の仇といって、殺害された。

なんだか悲しい歴史がある鶴岡八幡宮。今度行く時はいろいろ歴史を調べてから行きたいな。
屋台が並んでたので、新潟では見ない「ぶどう飴」をほおばる。りんご飴みたいなもので、飴の中にジューシーなぶどうが。おいしかったーーー。
おみくじひいたら中吉。Mちゃんはなんと凶。。。旅先で3度目の凶だそう。それで私、結ぶ時に解けないようにぎゅって結んだらバリって破いちゃった。おみくじ破いたらどうなっちゃうんですかネ。。。前代未聞だよー。Mちゃんが2つに分裂したおみくじをなんとか結んでくれたから大丈夫かな。
ここで母に鳩の鈴の根付、弟に成功のお守りを買いました。
鶴岡八幡宮の付近の店を探検。
試食して美味しかったから梅の豆を買ったよ。

 
夕方になってきて、足早に江島神社に向かう。江ノ電に乗った!
幻想的な江の島の海。。。

夕日がしずんでいく海を見ながら江島神社に到着。

創建は552年で、島の南側の洞窟に3体の女神像を祀ったのが始まりとされています。その後1182(養和2)年、源頼朝が文覚上人に社殿を造営させ、弁財天を祀って、邊津宮、中津宮、奥津宮の3社からなる立派な神社となっています。

御祭神は、三人姉妹の女神様だそうです。薄暗かったので、明るい時の江島神社も見てみたいです。竜宮城みたいな建物でユニークでした。

巫女さんが店を畳み掛けてたんだけど、無理言っておみくじをひかせてもらいました。Mちゃんと私、大吉。こっちを信じよう。ここで黄色い幸福のお守りを買いました。今年はきっと、いい年になる。そう信じて。
駅の前の鳥さんは季節によって服が変わるらしい。
あたたかい江の島の人の人情が伝わってくる。

モノレールに乗りたいって自ら希望して初めて乗ったんだけど、落ちないかひやひやしました。ロープウェーとか下にレールがない乗り物ってやっぱり怖いなぁ。
夕食はホテルの近くのダイニングバーみたいなところで軽くすます。
花火バチバチのストロベリーカクテル。ちょっと恥ずかしい。

料理は美味しかったけど、店員さんがいまいち愛想無くて残念。
駅の中のお店でタルトを買った。カスタードにフルーツ、美味だー。

 
10時半ごろには就寝。寝る前から喉から胸にかけて息苦しくて、深く眠れなかった。朝起きたらなんとも無かったのが不思議。なんだったのかなぁ。
やー、歩いたね、鎌倉。次は普通にお寺めぐりしたいね、Mちゃん。
翌日はディズニーシーに。いやー、まだまだ若いな、私たちって☆