無題。

まわるまわる

昨日の夜、Kちゃんとの楽しいバースデーパーティも終わり、家路に帰って携帯を見ると、▲さんからメールが来てました。
内容的には「今日は一方的に話してごめんね!反省してます!いつが暇?今度予定をあわせるから遊ぼう!カラオケでも食事でも〜」って感じのメールでした。
▲さんは私のことを全く聞かなかったので、こっちが無職で毎日暇だということが分かってないようです。話も一方的ならメールも一方的。自分大好きすぎて周りが見えてないんです。
もし明日も遊びの誘いのメールがきたら、やんわりと断りのメールを送ろうと思ってました。
 
事件は翌朝。
一応起きていたけれど「スッキリ!」の加藤さんのダミ声を聞きながらウトウトしてたときにメールの受信音が。
マシンガントークの▲さんです。
そのメールを読んで、寝ぼけている脳が一瞬にして「マッシロ!」状態になったんです。
タイトルは「無題。」
内容的には「今日から古代インドの経典カーマ・スートラをルーツにして、江戸時代に完成した四十八手を一日一手ずつお伝えします」ということでした。
(省きようがなくてもう原文の半分そのまま書いてしまいました)
その文に続き、48のうちの一手の名前が書かれてあり、「石清水(いわしみず)です。明日はその2です!今日も元気で行こう!」って・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
ね。「マッシロ!」になるでしょう?
まさか自分のブログに、四十八手などの言葉が出てくるとは思いませんでした。検索かけてここにひっかかる人もいるでしょう。
正直、四十八手は何年か前、そんな本がカップルの間で人気、というのをメディアで見たので知っています。しかし、カーマ・スートラや、石清水の単語が分からなかったのでパソコンで調べたらピンクページに飛んじゃったんですね。
私は侮辱だと思いました。
朝っぱらから!あほか!▲さんのママンと石清水やってろってことです。
48日間…7月の下旬までこの世に一つしかない四十八手メールが届くのを見届けてあげようかなとも思いましたが、精神的にやられそうです。
 
私は怒りに達した頭を冷やしながら文章を作りました。
「昨日はためになる話ありがとうございました」とまずお礼で始まり、
「カーマ・スートラの四十八手については興味がありません。」とはっきり物申し、
「気持ちが合わないようです。」とやんわりぼかして、
「交換した紙は破棄いたします。申し訳ありません。失礼いたします。」と、業務用文章でまとめて送信しました。
本当に何を考えて生きているのでしょう。私が「わーい、石清水ってなぁに?教えて」と言ってくると思ってるんでしょうか。
いくらスポーツができたって、仕事ができるからって、30半ばに差しかかろうとしている大人が半日話しただけの人によくもまぁ恥ずかしげも無く、そんなメールを送ってこれるものです。
▲さんは一生結婚は無理。子供も無理。孫も無理。神様仏様ありがとうって感謝して死にたいって言ってたけど無理。
こんな人も世の中にいるんだなぁといい勉強になりました。
 
最後に…これだけグダグダと書きましたが、お見合いパーティは各地に色んな企画であると思うし、年齢や職業も様々。昨日話した人が■さんと▲さんで、他の男の人たちと長く話してみれば、気の合ういい人達だったかもしれない。全部が全部、がっかりってわけではないと思います。