誕生日なのに…


昨日のコメント欄に「おめでとう」をたくさんいただきました。ありがとう☆☆☆☆☆

バーベキューパーティという名の、お見合いパーティへ行ってきました。
母はテレビで反町隆史玉木宏などが出るたびに「いいわねー、ああいう人が見つかんないかしら」と言います。残念ながらいません。
結果から言うと、全くもってつまらんかったですよ。
バンアパの原さんに言わせると、クソみたいなクソのためのクソによるパーティって言うでしょうね。
男女とも10人ずつで、小さな送迎バスに乗ってN市まで。
目的地の公園までバス内で、隣の人と何か話をしなければいけないんだけど、女の人が窓際に座って、男の人が通路の席をぐるぐると一周。そのたびに8分ずつ時間が与えられます。
まぁ初対面の人たちばっかりなのでそれなりに緊張しますが、常に話すことが一緒なので飽きてきます。
交代で、男の人が移動してる時にぼーっとしていたらスタッフさんが「YUKさん疲れてますね」
私「普段の何倍も喋ってます…」
スタッフ「仕事とかモクモクとやってそうな感じだもんね」
という具合に、もう帰りたいです。
母の期待してた反町隆史玉木宏もいません。(男の人の立場でも、伊東美咲やえびちゃんがいませんと思っているんでしょうけどね)
目的地につくと「参加者のみんなは豚汁の材料を切ってください」という指令が下されました。
「男性は女性の料理してる姿を見てるのもいいですし、女性は手伝うところが限られてて余ってしまいます。余った人は男性と話しててもいいですし…」と説明が続きます。
私も一応洗い場に行きましたが、人がわんさかいて、どうやら余ったようなので抜けてきました。あと初対面の人が「料理してる姿を見てる」っていうのが気持ち悪い。出会いを求めてるから仕方ないけど。
前日まで6日間続けて労働したKちゃんが、皆さんの荷物と一緒に、ブルーシートの上で寝転んでます。スタッフさんと一緒にKちゃんをマッサージしました。(お見合いパーティでまさかKちゃんをマッサージするとは思わなかったよ)
その後、私はスタッフさんとテーブルセッティングの手伝いをしてました。
セッティングが終わる頃、野菜・肉などが、料理してる姿を男性に観察された女性達の手で切られ、公園で働く人たちに調理してもらいます。
豚汁が煮えるまで肉や野菜を焼いて、バーベキュー。
(もうここら辺で面倒くさくて、書きたくなくなってきた!だってクソみたいなんだもん!)
Kちゃんは肉と野菜を混ぜ込んで焼こうとしたら、男の人に冷静に怒られたそうです。肉野菜炒めって感じでいいのにね。。
ヤキソバを焼く時、焦げかかってるものすべて取って、一旦プレートに何もない状態にしたんだけど、その時に少し炭があって、そのまま野菜とかヤキソバとか入れても構わないのに、炭が少しでもあるのが嫌みたいでウェットティッシュで拭く男性陣。5分くらい拭いてたんじゃないかなぁ。そこまで神経質にならなくっていいのにと思いました。
反町隆史玉木宏がいないので、肉に走ることにしました。
肉に走った途端、半生の肉を食べたようで、口の中にずっとガムのようにして噛んでた肉を、本とは吐き出したかったけど頑張って飲み込みました。
首が“もぞもぞ”したので、何だと思って手で“もぞもぞ”を手で取ったら毛虫でした…(虫は本当、駄目。よく手で捕まえたかと今思い出すと身の毛がよだちます)。よく見ればあちらこちらに毛虫がいるじゃないですか。もはや「肉vs毛虫vs私」です。
豚汁、バーベキューも食べ終わり、公園を散策。子供だましの電車にも乗ったけどすぐ終わり。。そしたらバーベキューの時に隣だった■さんがアドレス交換を求めてきたので、紙に書きました。
(こういう場合、交換したくないと思ったら断ってもいいのでしょうか。その場の雰囲気を壊したくないので交換してしまいます。)
■さんに年齢を聞くと、あまり聞かれたくないようで最初は教えてくれなかったけど、3度くらい聞くと、私より9歳離れていることが分かりました。9歳は自分の中で離れすぎかなぁと思う。2つ位上がちょうどいいなぁと思っているんだけど、残念ながら今日のメンバーに2つ位上はいない。
薔薇園に行こうってスタッフさんが提案してくれたので、薔薇園に行くことに。
薔薇園までまたバスで移動。乗るときなんとなく■さんを避けるようにして乗ったんだけど、やっぱり■さんが隣に座ってきました。■さんは歳よりも若く見えるけど、なんとなくさっきから話してても波長が合わないなぁと感じていたんです。
居酒屋にデートはありえない、昔年上の彼女に連れて行ったら怒られた、とか…なぜか登山家の話になって、○○○○っていう有名な登山家しらない?小学生か中学生の時ニュースになったじゃん、覚えてない?って言われても、例えばあなたが9歳の時0歳だったし!(って思ったけど言わなかった)…AB型でしょ?って得意そうに言うし(O型です)…丁寧に書いた番号を「これ、5ですよね?」と聞き直すとか(5以外何に見えるのかと問い詰めたい)。
けど決定的なことが起こりました。
パーキングエリアで少し休憩して、バスの隣に座った■さんに「今O市だね」と軽く言っただけなのに、「え、違うでしょ、だってまだ何とか道曲がってないでしょ?こう行って、ああ行くはずだからやっぱりまだでしょ?何とかかんとかの道を(←聞いてない)通るはず」って正しいっぽい事をずらずら喋ったのに、道の看板に『O市』って書いてあるやんけー!!!
「あ、ごめん、やっぱO市だった、こういう行き方もあるんだぁ」ってさぁ。。。
教訓:初対面の人に否定されてしまうと悲しいってことが分かりました。
で結局やっぱそうだった、ってテンション下がります!↓↓↓
薔薇園着いたら■さんと離れたかった私は、Kちゃんと過ごそうと思ったら、Kちゃんがいつの間にか消えて、今度は午前中Kちゃんにぴったり引っ付いていた▲さんと二人っきりになる始末…。
▲さんがこれまた自慢ばっかり。
興味ないのにスポーツなんでもできるとか、子供達にもスポーツを教えてるとか、仕事がえらい仕事だの、いろいろ任されちゃって大変だの、学生時代は何とかを頑張っただの、野球は部活ですぐ辞めたけどそれなりにできるだの、凧もあげられるから子供に教えてやることができるだの、も、う、延・・々、と、ループだよ。自慢話、自己主張のループってきつい。。
そして私に全く興味なく、なーんも聞いてこない。
少し話に隙間が開いたと思って「あー、そうなんだ、そういえば」と口を挟みかけても、こちらに少ししか話させてくれなくて、結局自分の自慢話を繰り返すだけ。
「自分大好きなんだよね」って自分で言ってたけど、本とそうだね。
たまに自分の話じゃない話になるんだけど、知らない友達の名前だしてきたり、親の話(父1:母9)ね。
父は厳格で、母は保育士やってて、華道とかなんかいろいろまた資格があるとかないとか。母がもっともみ上げ伸ばせっていうけど、俺はこれがいい(すごく短い)と思っていて〜とか、どーでもいいよ、もう!って思う。
俺ばっか話してごめんねって言うくせに、こっちの話を聞かないでずーっとマシンガントーク
一通り話したら「こんな俺ですがご賞味あれ」って薔薇園出る時言ってた。。。ご賞味も何も、賞味期限切れ!
教訓:お互いの話を聞いたり、話したりが大事。基本ですよね。
この人もアドレス交換を求めてきました。
びっくりしたのは、ご丁寧にもあらかじめ自分のアドレスが書いてあるメモ用紙を用意していたことです(Kちゃんもアドレスを聞かれて、やはりあらかじめ書いてあったのを渡されたという。しかも継ぎ足しに書いてる現場も目撃したとのこと)。
用意周到なのはいいけど、引く。交換したくなかったけど、紙に書いて渡しました。。
次の日最悪メールを送ってきてくれたんですけどね。またあとで。
帰りのバスまでの道でいきなり「○○○○(←ここでははっきり名前言ってましたけど書きたくないので伏せます)が急に痛くなってきた、泌尿器科行ったほうがいいのかな」と言ったのでびっくりしました。
普通言う?今日あったばかりの人に対して。私もなんて答えていいか分からず「そうですね」としか言えませんでした。
バスに乗ったら■さんはすでに他の女の子と隣同士になってました。悟ってくれて良かったです。大人ですね。
さすがに帰りのバスに乗ってからは▲さんも話も尽きたみたいで、本人も「もうすべて話しました」って言ってた。
今更時間を与えられても、私も話す元気がない。
でもすべて話したっていう割に、喋ってないと生きていけないみたい。
「漫画はあまり読まないけど、あえて読むならバガボンドかなぁ」だって。
よし!「バガボンドなら私も読んでる」と言ったのに、「原作が二人いて、吉川がお通さんで何とかが何とかさんで…」って、またマシンガントークが始まった。
漫画の話といったら、その絵について語りたい話は「漫画のお通さんってかわいいけど実際はどうだったのかなぁ」と切り出しても「さぁ知らない」って…波長が合いません。
そこからずっと喋り続けて、最後なんて「家族を持ってさぁ、孫もいてさぁ、いい人生を過ごせました、神様、仏様、ありがとうございますって感謝しながら死ぬのが理想だよね…」って、バス酔いしそう。
もう本と、▲さんのリサイタル・講演会に付き合うために3000円も出したのかよって感じです。
集合場所の駐車場で解散。やっと開放されます。
スタッフさんとKちゃんが「お疲れだったねー」と声をかけてくれて、ジン…としました。Kちゃんも寝ながら▲さんのマシンガントークを聞いてたそうです。
スタッフさんが私とKちゃんに「あいつ、マザコンなんだよ」って言ったときはやっぱり!って思いました。家族思いなんですね、とフォローしてみる自分がアホみたい。
もう本当にどっと疲れた。。。
スタッフさんが去った後、Kちゃんと駐車場で話して「誕生日なのに最悪だった…」と言ったら「祝っちゃおう」って提案してくれました。

不二家に行って、記念写真を撮ってもらい、美味しいパスタ、ケーキも食べて元気復活です。
Kちゃん、本当にありがとうね!Kちゃんが今日いなかったら私、鬱になってた。
ペコちゃんプリンをお土産に帰宅。
反町隆史玉木宏がいなかったことと、今度お母さんが行けばいい、と勧めておきました。
家に帰ると▲さんからメールが来てたりするんだけど、それは明日…
なんか…こんなに愚痴書くつもりなかったのにな。