君に届けばっか

君に届け 5 (マーガレットコミックス)

今日も読んでしまうよ。同じ本を何回も。何がそうさせるのか。
この巻でライバルのくるみが風早くんに告白をして振られてしまうわけだけど、「二度とこんなかわいい子目の前に現れないんだからね」と言ったり、翌日泣きはらした顔を隠すためにサングラスをかけてきたりと、くるみがいじらしくて可愛らしい。
くるみもいつか幸せになって欲しいなぁ。（そこまで描かれないかな？）
「君に届け」というタイトル、多くの意味でこの話の中に出てくるキーワードだと思います。
風早←→爽子、はもちろんなのですが、爽子←→あやねちゃん・ちづちゃん、爽子←→クラスメイト…といった感じで。今回も爽子←→くるみ、という方式ができているわけで、「友達には…なれないんだよね？」と言った爽子に対し、「ライバルでしょ！」と振られてもなお、笑顔で言い切ったくるみちゃんに拍手。
次回の巻は、龍←→ちづ←→龍の兄ちゃん、の話になるのですが、これからもどんな「君に届け」の方式が展開されるか、楽しみです。