木村カエラ LIVE TOUR 2008 『+1』

これを書いているのは26日。
あれから二週間近くが過ぎて、手元に残ったメモだけが真実。。。
なんだかんだでねー、ライブ行ってきた後に感想染みたことを毎回書いてきたけれど、記憶が過去に追いつかなくて、あやふやなんです。本と、ライブ後にすぐ書ける人を尊敬する。もう書けない。短くつたない文章ですが、読んでくれる方に、どうもありがとう。
　
暗闇から鳴り響くは「Jasper」。市松模様の蛍光オレンジのワンピースで登場！アイシャドウも蛍光でした。靴は動きやすいようにスニーカー。
私はこの日買った「魔法をかけてあげるよスティック」（簡単に言うとペンライト的なもの）をキラキラさせて楽しみました。ライブ中にこんな光の演出をするのは初めてなので、最初違和感を覚えたけど、曲が進むにつれてノリノリに(~o~)
MCでは東京から新幹線に乗る為、タクシーに乗ったら運転手さんが道を間違えて、新幹線に乗り過ごしてしまい、運転手さんが道を間違った御詫びにおまけしてくれたけど……120円だったこと。
「何が買えるの？」って聞いてました。「ジュース！」とお客さん。「ああ、ジュース買えるけど、けど120円って！」と不服な様子でした。
そして次の新幹線が来るまでマネージャーとちょうど出くわしたバンドメンバーと（その人も遅刻…）立ち食い蕎麦を食べたそうです。
他にも、街を歩いていたら「サインください」と言われて、「木村エリカさんですよね」って言われたり、土屋アンナちゃんにも間違えられたらしい。
「値札つけてようかな」って名札と値札を言い間違えて、カエラを買う人はいるか、という話になり、みんな「買う!!」「欲しい!!」って声に、笑いながら「きっとすぐ飽きるよ」って言ってました。
お客さんで来ていた子供に話しかけたり、とても自由で楽しそう。
あと、スクリーンの映像がいろいろ楽しめました。
「鏡よ鏡」でのスクリーンには、鏡の中で白髪のカツラを付けていた魔女風カエラちゃん。髪型で印象が変わるのね。
「私のライブに初めて来てくれた人ー？」と聞くと（私含め）たくさんのお客さんが手を挙げて、「なんでだと思う？」とメンバーを振り返るカエラちゃんに、メンバーの方「うーん、それよりもまずはみなさんに感謝しないとね」。慌てて感謝するカエラちゃん。それにしてもかなり感激していました。
私は初め、アンチカエラちゃんでした。
モデルから歌手、しかもギター持ってお洒落ロック、みたいな感じがなんとなく嫌いでした。リルラリルハでミッシェルのキューちゃんがドラムを叩いてるのを知ったときはがっかりしたものです。
しかし彼女の声を聞いてから偏見はなくなりました。それは「TREE CLIMBERS」が宣伝で使われてた頃。楽曲もあの人たちが作ったのでもちろんかっこよかったわけですが、なんてったって、聞けば聞き込むほど彼女の声はとても魅力的だったのでした。
去年のCDJの時は、「dejavu」という歌に手で三角を作って、「アポロアポロフゥ」という歌詞があるけど、それは子供の頃にしていたおまじないで、周りの人も知ってるものかと思ったら、自分しか知らないおまじないだったというエピソードを楽しそうに喋るカエラちゃん。タオルをぐるぐる回したり、「ワニと小鳥」ではしっとりと聞かせてくれて…楽しかった。
そして今日。カエラちゃんのワンマンライブ、初めて見ました。やっぱり可愛くて、明るい人柄が素敵でした。
「Humpty Dumpty」の映像はアメリカンキャラのようなHumpty Dumpty君が出てきて、みんなと一緒に歌い。
歌が終わって、気づいたらステージのバックが花の絵で一面、壁紙のように。そのステージ中央のドアがあり（！）開いて、消える演出は魔法のようで良かったです。
アンコールはピンクのTシャツ。ライブ前に買った色と同じ色だ！（こういうのって嬉しいですよね）
最後の「MagicMusic」ではハプニング。
かなり歌った頃、手を×にして、バンドメンバーに指示をするカエラちゃん。歌詞を間違えたようで二回やってくれました。ラッキー！
それにしても時間はアッというまに過ぎて、キラキラ輝く妖精のようなお方だったなぁ。。。
　
〜SETLIST〜
Jasper
NO IMAGE
L.drunk
＋1
リルラリルハ
STARs
ファミレド
No Reason Why
鏡よ鏡
dejavu
You
Samantha
Yellow
TREE CLIMBERS
BEAT
1115
はやる気持ち的My World
Humpty Dumpty
　
〜アンコール〜
Circle
Dive Into Shallow
Magic Music