バレンタインイブ

このイベントは昔から好きじゃなかったのです。
好きでもない人に義理チョコを強要されたり(元上司)
好きな人がいても恥ずかしくて渡せなかったから。
でも、自分でそういうイベントにしてしまっただけ。
あの人に渡した去年から好きになった。
 
しかし。。
去年に引き続き、作る予定なのは溶かして固めるチョコばっかりで
なんだかなぁ。。とモヤモヤしていた。
うちはオーブントースターしかないので、ケーキが焼けない。
でもインターネットで検索すると
小さいカップケーキやクッキーなら
オーブントースターでも焼けるらしいということが分かった。
そこでマドレーヌのようなものを作ってみることに。

さぁ、作るぞー(AM9:00)
 
焼き菓子作りが初といっても過言ではない私、
下準備に「粉をふるう、無塩バターをレンジで溶かす、卵を溶いておく」
と書いてあるにもかかわらず
3番目の「卵を溶いておく」を見落として、
いきなりふるった粉に割った卵をドボン、ドボン(2個)。
ごろごろとダマになっていく様子。。
不安になり、こんなんでいいの?と作り方を見直したら
間違ってるではありませんか!
「あちゃー、いきなり最初から間違えちゃったよ…」と独り言が思わずもれました。
でもまぜこぜしていくと何とかダマも解消され、安心。
無塩バターを「ふるうようにかける」と書いてあったけど
多過ぎて、どっぱーんって感じだった。
バターのグラム間違えてるのかな?と思うくらい最初はドロッドロだったけど
混ぜて行くうちに良いなめらか具合。ツヤが出るまでに。
ラップをかけて冷蔵庫で生地をねかせてる間に他の作業。
 
ナッツをフライパンでちょっと焼く。
チョコを湯煎で溶かし、タルトの中に流すだけ。

これは簡単だったな。ちなみに無印の手作りキットです。
 
さて、30分さっきの生地を冷蔵庫からひきあげて
チョコチップを軽く混ぜる。
いよいよオーブントースターの出番。
あらかじめ温めておく。
オーブントースターは火が直にあたって強いため、
表面に焼き色が付いてきたなと思ったら
アルミ箔をかぶせる。(早速インターネットで取り込んだ技)
10〜15分、様子を見ながら焼く。


なんということでしょう!
夢にまで見た焼き菓子ができたではありませんか。(before after風)
楊枝で刺して、中まで焼けてることを確認。
冷めてから味見。(ドキドキ…)
卵事件があったにしてはなんの問題もなく、おいしい。
「オーブンがないから焼き菓子は作れない」と言ってしまったけど
驚いてくれるんじゃないかな。

うれしいー お菓子屋さんみたい。
 
次は雪景色を眺めながらチョコレートを溶かします。

湯煎したホワイトチョコをボウルに3つにわけて
ココアパウダー、イチゴパウダーをまぜこぜ、
クッキークランチを3等分してまぜこぜしたら、
手早くハートのカップに流し込み、
冷蔵庫で固めてから取り出すと
かわいいハートのクランチチョコができました!(これも無印)

ハート型拡大。

ラッピング(PM2:00)
完成!

 
喜んでくれるといいなぁ。