COUNTDOWN JAPAN 04-05

GOING UNDER GROUND
渋谷さんがでてきて「スタッフにはやめろと言われたんだけど」とFESでは使用されない後ろのデジタル表示に右から左へ「渋谷陽一」と流すと笑いがおこる。今年は昨年より1万人増え、その分充実させたそうだ。「昨年も参加してくれました、紹介します!ゴーイングアンダーグラウンド!」の声に場内は暗くなり、ステージが明るくなる。お正月がロックなリズムで鳴り、松本さん登場!ゴイアンみんながこのFESを待ってたかのように代わる代わる前に出てきては客席を盛り上げる。キラキラしていて泣ける。夕焼け空に似合うセンチメンタルなゴイアンの曲たちは、やっぱり青春が似合うと再確認した。
 
奥田民生
「アコギって言ったら今年はギター侍か私かっていうね…」「今日はアコギ持ちません」「あとは彼が今年を締めくくってくれるでしょう」いきなりアコギを持たない宣言!今日はロックな民生かーと思ってたら!アーリーサマーが終わった後、ギターを変える民生。どよめく場内。その声が拍手と歓声に変わり、「予定にはなかった」けど雪が降ったから急遽やることになった言わずとしれん名曲、雪が降る町をやってくれました!もう泣きそう。まさか、まさかと思ったから。
民生はベテランだけあってFESの空気を全て知っていた。最新アルバムの中の曲をしっかりと入れながら誰もが知ってる井上陽水のリバーサイドホテルやパフィーの海へともサービスしちゃって、人気曲さすらい、デビュー曲愛のためにで締める辺り、さすがという言葉しか見つからない。
プライマル
何と言う
スカイウォーカー
リバーサイドホテル
アーリーサマー
雪が降る町
海へと
サウンドオブミュージック
御免ライダー
さすらい
愛のために
 
TRICERATOPS
この人達のライブ見るのは実に7、8年振り。当たり前なのだけどそのころのライブから比べると別バンドのように成長しまくっていた。初期の曲をかなりやってくれたように思う。ロケットに乗ってやFever、if、オレンジライターなど。コーラスが綺麗だった。「オーイエーイ」と客席とのコミュニケーションをはかる場面もあり、飽きさせない楽しいライブだった。最後の新曲の時、演奏に入りかけてたのにあっと思いだしたかのように「いいタイトルでしょ?ザ・キャプテンっていうの」と紹介する和田唱。覚えてないけどそのときはなかなか良かったと思ったと思う。3人、演りとげると、満面の笑みで消えてった。いつまでもキラキラ光っていてほしい。
 
★一青よう
↑「よう」が変換できなかった。m(_ _)m
黒いワンピと大きな花の髪かざりが素敵。一曲歌うごとに様々な話をしてくれる。バックにはピアノ付きで。しかし穏やかな雰囲気もつかの間、とても緊張しているせいか夢なかばで歌い出しを間違えて倒れこみショックと恥ずかしさを隠せなさそうだった。歌い直しで今度はうまくいったよう。ロックイベントの雰囲気ではなかったが、良かった。
 
detroit7
結構楽しみにしてたのだがMOONSTAGE爆音すぎて友達がつらそうだったので1曲で出てしまう。カッコ良かっただけにもう少し見たかったかな。
 
175R
ファンの人に申し訳ないけど、興味がなかったのだが友達のつきあいで見る事に。ロッキンオンジャパンだからだろうか。集まりが悪く始まりは人が少ないように感じた。ボーカルのSHOGO「さっき後ろの方で見てたんだけど今日雪が降ったから民生さん歌ってくれるかなぁと思ってたら雪の降る町演ってくれて嬉しかったですね」と言っていた。GLORYDAYS、空に唄えばなど、乗りがいい曲で175Rのシングルしか知らない私でも楽しめた。裏のthebandapartやストレイテナー、フジファブリックに未練を残しつつ、レミオロメンを前で見たくてそのままEARTHSTAGEに残る。
 
★レミオロメン
レミオロメンはフェスタ以降聞いていない。JAPANはかなり押しているが、太めのボーカルがあまり慣れなかった。しかし、このライブでガラッと変わった。昨年もこのFESでレミオロメンを見たが、その時よりお客の心を掴むのがうまくなっていて、余裕さえ見られた。とても丁寧に演奏しているのがよく分かった。ベースの人は一生懸命すぎて壁に向かって弾いていた。すきま風やフェスタなど9曲程。アンコールでは日めくりカレンダー、2回目のアンコールでは3月9日を演った。この盛り上がりとレミオロメンの堂々たる演奏、武道館は成功することでしょう。