COUNTDOWN JAPAN 05-06

12/29(THU)
新幹線の窓の外はめちゃめちゃの吹雪。友達とは越後湯沢で合流する予定。
家が雪で四方八方塞がれ、かまくら状態になっている駅で停車。そして新幹線が駅を離れて10分たったのに友達が現れず、なんと乗り換えの電車が遅れて新幹線に間に合わなかったという。
(余裕は持って計画したけど、間に合うかなぁ。)
トンネルを抜けたら、見事な晴れ。不安な気持ちのまま東京駅に着き、ひたすら待つ。到着時間の1時間後になっても来なくてそれから待つこと30分。やっと友達到着。運悪く、乗った新幹線が走っている時、窓に1ヶ所ひびが割れて30分間一時停止したそう(結局ガムテープで応急処置したらしい)。早足で京王線に乗り換え、会場に向かう。東京駅から30分程で着いたのだけど、運が悪いときって重なるもの。「海浜幕張」ではなく「幕張」の切符を買っていて、またも時間ロス。人でごった返す改札口に並んで、ようやく、ようやく、ようやく…着きました。しかし人が多くてクロークや物販がてんやわんやでものすごいことに。
 
syrup16g
友達は物販へ並びに。私はGALAXY STAGEに開始15分前に滑り込み。一番観たかったステージかもしれません。このバンドが出るから行ったと言っても過言ではありません。インディーズ→デビュー→インディーズに戻り、解散かとささやかれてから一年半。久々に雑誌に載ったかと思いきや「貯金が尽きた」、「部屋と犬とわたし状態」と語っていれば、ファンとしては現状が気になるところ。
一番初めだったからなのか、人をかき分けなくても結構前のほうにたどり着けました。しかし開始時間の13時になるとどんどん人との隙間が狭くなってきて緊張感が。あたりがやや暗くなり、編集長が出てきて挨拶をした後、「一年半も活動していないバンドです。ライブも久々です。しかし素晴らしいバンドなので、これを機に活動をしていって欲しいという気持ちでトップバッターにさせてもらいました、カウントダウンジャパンスタートです、syrup16g!」と紹介。
久々に見る3人がステージに現れただけで泣きそう。最初の曲は音あわせのようなジャムセッションでした。
1曲目が終わってからの第一声が「なんで俺らが最初なんだ…」とぼやき、でも「冬フェスは好きです。オファーが来続ける限り出ようと思っています」と嬉しいことを。一曲が終わってチューニングするときの静まりかえった会場にたまらない緊張感がビリビリと走る。きっとこのステージを見に来た人たちは私と同じ見守る心境でいるのかもしれないなー、って思いながらチューニングする彼らを見ていました。syrupの中で一番大好きな歌『天才』のイントロに胸が高鳴り、これも大好き『神のカルマ』、かっこいい印象の新曲、語りかけるように胸に響いてくる『聞こえるかい』、一番歌いたいことが書けたという『リアル』、スピード感あふれる『真空』、複数の曲で構成されている感じの異色の歌『パープルムカデ』と、syrupの王道のセットリストが続き「よいお年を」と一言言ってステージのそでに消えてった。あっという間に終わったのでもう終わりなの?って周りの人達も物足りなさそうでした。でもまだsyrupしか見てないのになんかもう私、充実感みなぎっていました!今年はたくさん活動してくれることを望んでいるよ。
 
フジファブリック
友達は長蛇の列の物販にまだ並んでいたのでその間さっきいた場所と同じ、GALAXY STAGEに残ってフジファブのステージを見る。フジファブは民生と事務所が同じ・関わっているスタッフもかぶってて・5人編成でまさにUNICORNな感じ。一癖も二癖もある独特な音に、のりに乗っている祭り状態の会場の雰囲気が楽しかったです。ゴイアンと時間がかぶっていたけれど、こちらも見たかったので良かった。
 
GOING UNDER GROUND
途中でフジファブを抜けて、物販でTシャツを買い終わった友達と合流。長岡大学の小さなステージのイメージが大きかった為、一番大きいEARTH STAGEで歌っている彼らがこの日遠く感じました。ライブも後半にさしかかっていて、『センチメンタル・エキスプレス』『恋のナビゲーション』と続き、ラストの『トワイライト』で胸キュン。改めてゴイアンのキラキラポップの良さを再確認。
松葉杖で帰っていくVoの松本さん。(後で知ったけどPVの撮影で骨にヒビが入ったらしいです。)…でもヒビが入っていたのに跳んだり跳ねたりしていました。大丈夫だったのかなぁ…。
 
B-DASH
もう最近は聴かなくなってしまった。
熱狂的ファンがたくさんいてかなり盛り上がっていました。
BENNIE K
かっこかわいいと言いましょうか。二人の掛け合いで会場の雰囲気が一気にボルテージUP!
the band apart
さて。民生はあきらめ、滅多にライブに行けそうにないバンアパを見ることにしました。
(民生のステージの方へ走るお客を後目に、民生はいつでも行けると心に言い聞かせながら(そりゃもう胸の内は苦しい葛藤でございます)。)
1曲目が『星に願いを』。(←あの有名な「星に願いを」の英語バージョン。)ライブではあんまり歌わないと聞いていたので、超嬉しかった。…ていうかライブもめちゃめちゃ上手い!ボー然と立ち尽くしてしまうほどに聞き惚れちゃった!MCではbの原さんが「楽屋のトイレが詰まっていた話」が面白かった。バンアパ、すごく雰囲気がよくて、きっとメンバーみんな仲良しなんだろうなーって思った。ワンマン行きたいよ。
『my world』、『higher』の爽快感に、『Eric W』の盛り上がり具合、大好きな『coral reef』に、『violent penetration』が続いて、『quake and brook』の最後のあたり、gの川崎さんが倒れながらもギター弾いていて、それが大画面に映し出された時に、なんかもうどうしようもない感動が。やばい、むちゃくちゃかっちょいい!友達はダブってしまったELLE GARDENのステージに行ってしまって、私一人なのにここにて感動の涙目です。「ロックと心中してもいい!」って思いました。で、やっぱり好きなバンドのライブって終わってしまうのが早いなーと思いました。お客さんの雰囲気も含めて、全体的にHAPPYな空間でした。すごく充実。文句なしのベストライブでMVP!
 
★ELLE GARDEN
今日のみんなの着ているTシャツはエルレTばっかり。(ちなみに私はバンアパT。)アイドルか〜!と思わせる人気ぶり。EARTH STAGE、モッシュ&ダイブ禁止な中どんなステージになるのやら。ライブが始まったら前は渦巻いて凄いことになっていて(ぐるんぐるんと洗濯機を思わせる…)、友達を探せない状況。私は端っこで落ち着いていました(笑)。歓声も凄いんだ。『Marry Me』でめちゃめちゃ盛り上がり、みんな歌いまくりーの、踊りまくり。MCでボーカルの細美さんが言った言葉をひとつ。「ロックは絶対、ロック好きを裏切らないから」。いい事言うなぁ。なんだか心に残った言葉です。
移動する時、DJブースではふかわりょうがDJしていて人だかり。
ミーハー心でぴょんぴょん跳ねたら、ちょっと遠かったけど見えました。普通にふかわでした。
 
木村カエラ
ここら辺の時間は横山健カエラThe Miceteethで、どの方もあまり知らないため、とりあえずカエラを見に行く。
Fannyな衣装でステージを歩き回りながら歌うカエラ。すごくパワフルで可愛かった。
 
★Caravan
やさしくてピースな雰囲気。
YUKIちゃんに提供した「ハミングバード」を歌ってくれたので嬉しかった。
 
ストレイテナー
この辺もう疲れきっていたので後ろで見ることに。
アルバムは買ったり借りたりして聴いていたつもりが、あんまり分からなくて乗るにのれなかったのが心残り。