お客さんとは?

日曜出勤。でも明日明後日、休みなの。シフト制って新鮮!
今日のお客さんは優しい人ばかりで、助かった、という言葉に尽きる。でもどんなお客さんでも満足いくような形にしたいものだ。前より人と話すことが好きになってきた。多分。。
 
帰りの電車でi-Pod miniをシャッフル機能にして聞く。昨日からシャッフルにはまっている。私は普段、一度気に入ったらそればかりしか聞かなくなる傾向があるので、昨日は聞き覚えの無いaikoの曲に出会えて嬉しかった。
今日の帰宅時のBGMは、音速の「ここにいる」からバンアパの「キャンリメ」でバンプの「カルマ」に流れ着く最高の選曲。いい仕事してくれます。
 
夜にほっかほっか亭の塩天丼を買いに行ったんだけど、40分くらい待った。店員が高校生くらいの男の子と、ミムラ系お姉さんと、中年のおじさんで、お客がどんどん入ってきてるのに間に合わない感じだった。最高あの狭い店内で20人くらいいたと思う。
例えば、高校生のレジ係がレジの時に「お時間、○分位待っていただくことになると思うんですがよろしいでしょうか」とか(待たせるけどどうする?)っていうお客さんにゆだねる一言があれば、客もその時点で「じゃあまた今度にします」とか「大丈夫、待ちますよ」とか、苛々せずに済むんだけど、何にも言わずに待たせるもんだから10分20分30分…と時間が過ぎていって、電話予約したおばちゃんが「電話で予約したんだけど、どのくらいかかるの?」とがっつくように聞くことになる。高校生のレジ係は「もう少々お待ちください…」と申し訳なさそうに答えるのみなので予約おばちゃん含め、待っている客が(私のお弁当は何分なの???)という疑問が大きくなっていって、みんなの厨房を見る視線が怖かった。それを高校生のレジ係が悟ったのか「すみません!もう少し待ってください、すみません!」と申し訳なさそうにレジの会計してる時よりBiggerボイスで言うから何だか哀愁ただよって、客も苛々しながらも待たざるを得ない状況になる。
ここで私は自分の仕事と重なった。
仕事だから「すみません」ではなく「申し訳ありません」だと思う。レジ係の高校生はバイトだろうし、接客経験もこの弁当屋が初めてみたいに見えたので、これは社会人になった時もう一度社員教育を受ける時に習うだろう。「少々お待ちください」は便利な言葉だけど、少々は「せいぜい30秒」だと聞いている。何で待たせるのか、理由をつけて待たせるのもお客さんに言わなければならないと思う。だからこの場合「ただいま順番に作っております、お待たせして申し訳ありません。」…なのかな?自分も今勉強中だからこれが正しいのか分からないけれど。。。自分の仕事と重ねて、自分だったらどうするかな、と考え込んだ。それよりなにより、レジで注文をもらった際に「○分待ちとなりますが…」と一言あればこんなに店の中の雰囲気が悪くならなかっただろう。でも高校生だから仕方ない。。私も高校生の時きっと彼と同じ対応をしたと思う。
ミムラ系お姉さんが仕切りとなって弁当が出来ていって、お客はどんどんと減っていったけれど、店内の客が8人位になったところで中年のおじさん店員が出てきて「申し訳ありません、今ご飯を炊いているところで、どんぶり物じゃなく、おかずとご飯が別々の弁当を頼んだ方はおかずのみの販売となってしまうので返金させていただきます……いらっしゃいませんか、ご飯が炊けるのはあと30分位かかるんですけれど……」とさらにこの状況に火をつける時間が。お客はみんな「え?どういうこと?」状態で、私より前に頼んだ女の人が「私のお弁当はどうなっているの?」と少し怒りながら聞いている。「肉が焼けておりません」と高校生。もちろん私も(私のお弁当はどうなっているの)とさすがに思って聞こうとした瞬間、「89番様ー」と呼ばれたので私のお弁当はギリギリセーフだったようだ。どんぶり物を頼んでおいてよかった。弁当をもらってすぐさま、キリキリした店内を出た。外は空気が澄んでいた。
(これから店員さん達怒られんだろうなぁ)(ご飯なくなるの位、予想がつかなかったのか?)(日曜なんだからもっと人手増やせばいいのに)(今日は反省会だなぁ)と嫌な想像をして帰宅。
お弁当はさっき買ったばかりなのにぬるくて、ご飯の底は柔らかかったのでいまいちだった。ほっかほっか亭のご飯の炊き具合好きだったのになぁ。しょうがないか。あの状況下で一生懸命作ってくれたんだもんね。でも今度は混む前に行った方がいいのかも。
明日は平日休み。Kちゃんと遊ぶ。お金下ろさないともう無い。。。
 
今日の教訓: