ループ

繰り返す、ポリリズム。本当に20回くらい繰り返した。枕元にi-Podを置いておいたせいだ。
起きて、昨日録画したROOKIESを見る。
うん、佐藤隆太さんの笑顔が素敵なんだな。不思議と川藤先生に見えてくるから不思議だ。生徒達も漫画のキャラクターと重なってきた。
早くみんなが試合をしているところが見たい。
お昼からK恵とランチ in ガスト。
いつも漫画借りているからと、デザートをおごってもらう。彼女には「ドラゴンボール」と「ROOKIES」を貸しているけど、私も「大きく振りかぶって」を借りているから、両成敗…、ん?この使い方でいいんだっけ?両成敗って。多分違うな。
その後は久しぶりにダーツを楽しんだ。COUNTUPで恥ずかしながら350点程度。もっとうまくなりたいけど、普段から練習してなきゃ駄目だな。
しかし、最近のK恵はジョジョの話ばかりなので、聞くようにはしてたけど意味が分からないから、若干飽きた返事をしてしまったかもしれない。
ジョジョって初めの方(文庫版で4冊ほど)しか読んだことないけれど、やっぱり分からない。もう一つ、エヴァもそうだ。
きっとハマれば面白いんだとは思うけど、舞台が日本で、出てくる名前も日本人で(外国人の名前は覚えられない)、現実に近い話じゃない限り駄目だ。
だから映画は絶対邦画が見たいし…けれど「どろろ」や「妖怪大戦争」などは好きではない。「ドラゴンボール」も全巻持ってるけれど、悟空が髪が黒い頃までしか知らない。サイヤ人の悟空は近寄りがたくて、敵も凄いことになってるだろうから、本ではまだ読んでなくて、そのままK恵に貸している。でもよく考えてみると「GANTZ」は現実離れしてるけど好きだし、何でかな〜。
話は逸れるけど、ドロッとガンツスーツが溶けてしまうとき、妙に現実を感じる。
人間は一度きりしか生きることができない。生まれ変われるとか、そんな世界は分からないけれど、もしそういうのがあったとしても、自分は何百年前の記憶など現在持っていない。そんな今、生きている中で失敗したり、少しだけ、ほんの数分だけでも過去に戻りたいと悔やんだ瞬間に、ガンツズーツのあのドロッと溶け出した場面を思い出す。
結局取り返しがつかなくて、戻らないからだ。
ドロッと溶け出したものはもう再生はしない。そのステージが続く限り。